歯周病って数値化できるの?

みなさんこんにちは!

みぞこし歯科歯科衛生士の岩永です!

先日患者様より質問されました

「歯周病って歯茎の病気と言うけど、どれくらいのレベルなのか数値化できるんですか??」と

はい、これは私達歯科衛生士は毎日のように行っています!

歯周病は私達が測定して数値化できます!

歯周ポケットという、歯と歯茎の間の溝があり、

その歯周ポケットをはかります。

単位は㎜です!

歯茎が腫れていたり、歯周病により歯槽骨が溶けていると

数値はズボズボっと深くなります!

健康な人は3㎜まで、4~5㎜は中等度の進行、それ以上は重度の進行状態となります!

当院では前述したとおり、定期的に歯周病の数値を測定し、進行がないか、またポケットの深さだけではなく、出血の有無をみて、炎症状態にあるかどうかを確認しています!

出血する=炎症状態にあり、歯周病が進行する可能性があるというサインだからです!!

歯周安定期治療で定期的にこられている患者様のなかで、来院する直前だけ一生懸命に磨いてくる方がおられますが、歯周病の検査をすると歯肉の炎症の有無がすぐわかるので、バレバレです!出血するとこは磨けてないところです!

毎日のケアに勝るものはないのです(^^)

ちなみに、健康〜中等度の歯肉の方だと、プラーク除去をしっかり行うと数日で炎症は引きますよ☆

歯周病検査は若干チクチクっとした痛みを伴います。それはごめんなさい(_ _;)

当院では歯周病検査に基づき、歯周病治療の計画をたてていきます!歯周病についてもきっちりと説明を行うので気になる方はご予約の上来院されてください!