みなさんこんにちは!
みぞこし歯科歯科衛生士の岩永です。
4月から新学期が始まり5月6月は学校及び保育園の
歯科検診の時期になります。
当院では長年地域の小学校や保育園の校医をつとめています。
全国的に見ても小児のむし歯の罹患率は年々低くなっているそうです。
フッ素の普及や保護者のデンタルIQが高くなっているからでしょうか。
それとは逆になりますが、当院では訪問診療も行っています。
こちらは主に高齢の患者様になります。
歯科に受診ができないけれど治療が必要な方や
口腔機能が低下したり、口腔環境の乱れから
誤嚥性肺炎を発症し重症化してしまわないようにケアを行います。
誤嚥性肺炎という言葉を最近耳にすることが多くなりました。
高齢者の入所施設の方にきいたところ
お口の中のケアはご自身での管理はほぼできておらず
誤嚥性肺炎が心配だとのこと。
平均寿命は年々延びています。
では健康寿命はどうでしょう。
皆さんしっかりお口のケアができるほど元気があり
三食美味しく食べられるととてもいいですが。
訪問診療を通じて、高齢者の誤嚥性肺炎の予防や
食事や生活の質を改善できるように努めていきたいです。
小児から高齢の方まで幅広い年齢の方にご来院いただいております。
小児の方には小さなころからむし歯にならないお口づくりを、
高齢の方には健康寿命を意識した診療をこれからも心がけたいと思います。